【保存版】店舗の照明器具にはどんな効果がある?おすすめ製品や選定ポイントも説明

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店舗のブランディングを行うにあたって、重要になってくるのはライトやランプなどをはじめとした照明器具の使い方です。というのも、照明器具を効果的に利用することが、集客やブランドイメージにも大きく関わってくるからです。

そこで今回のコラムでは、店舗の照明器具に適した種類や実際のおすすめ製品などについて解説。店舗で使用する照明器具選びに迷っている方や、店舗の売り上げをさらに向上させたい方は、ぜひ今回の記事を最後までご覧ください。

目次

1.店舗に照明器具を設置した際の効果
2.店舗の照明器具に適した種類は?
3.店舗の照明器具を選定するポイントは?
4.店舗の照明器具におけるおすすめ製品
5.多様な空間でお客様のニーズを満たすDNライティング

 

 

店舗に照明器具を設置した際の効果

店舗に照明器具を設置した際の効果

まず、店舗に照明器具を設置するとどのような効果が得られるのかについて見ていきましょう。

  • 集客効果を高める
  • 店舗のブランディングにつながる

集客効果を高める

店舗に照明器具を効果的に設置することで、来店していただけるお客様の数を増加させる効果があります。なぜなら、店内を明るく保つことによって安全が維持できるので、お客様が店に足を運びやすくなるからです。これに加えて、店外から店舗を発見したお客様を店内まで誘導できることも関係しています。

また、店舗で販売する商材(料理やアパレル用品など)をより魅力的に見せることもできるため、売上のアップにもつながるでしょう。もし売上の低迷に悩まされている場合、照明器具を変更・新規設置することによって、来店数や売上が回復するかもしれません。

店舗のブランディングにつながる

おしゃれな照明器具を取り入れることで店内の雰囲気を演出することができるため、店舗やサービスのブランディングにつなげられるという効果もあります。

たとえばラグジュアリーな雰囲気の店舗の場合、高級感あふれる照明を設置することによって、ブランドイメージを構築することができたり、競合他店舗との差別化をねらったりすることができます。

こういったブランディングが結果的に売上増加にもつながっていくので、今後の戦略として照明の活用を導入することは非常に有効です。

関連記事:店舗で利用する屋外照明は何が最適?具体的な製品もまとめて紹介

店舗の照明器具に適した種類は?

店舗の照明器具に適した種類は?

次に、店舗の照明器具にはどのような種類が適しているのかを一覧としてまとめていきます。それぞれの種類に長所と短所が存在するので、どの製品を選ぶべきか考える際の参考にご覧ください。

  • ダウンライト
  • ベースライト
  • スポットライト
  • ペンダントライト
  • 間接照明

①ダウンライト

ダウンライトは、天井に埋め込むタイプの照明器具です。ダウンライトはシンプルなデザインゆえに清掃がしやすく、複数のダウンライトを設置することで空間にリズムをつけることができます。しかし、取付した後に細かな位置調整をすることが難しいという難点があります。

②ベースライト

ベースライトは、本体を天井に設置するスタンダードな形式の照明器具です。店舗の空間全体を明るく照らせるため、一定の明るさが確保できるところがベースライトのポイントとなっています。

これに対してデザイン性の低さがベースライトの懸念点なので、おしゃれな雰囲気を重視したい場合は避けたほうが良いでしょう。

③スポットライト

特定の空間を強調して照らすことができるスポットライトも、店舗の照明器具に適しています。商品をスポットで目立たせるように使用することで、お客様の購買意欲を高めることができるでしょう。なお、簡単に照射方向や角度が変更できるのもスポットライトにおける大きな魅力です。

しかし、使い方によっては環境に影を発生させてしまうこともあるので、照明使用時の見え方をよく確認することが大切です。

④ペンダントライト

ペンダントライトは、天井に吊るして利用する形の照明器具です。ペンダントライトをテーブルの上に設置することで、机上を明るくて快適な状態に維持できます。

形状や大きさなどにさまざまな違いがあるため、インテリアの雰囲気やコンセプトに合わせて適切なものを選びやすいところがペンダントライトの長所といえるでしょう。しかし、天井の位置が低い場所に設置すると動線の妨げになる可能性があるので、設置場所はよく精査しておく必要があります。

⑤間接照明

間接照明は、間接的な光を壁や天井に映し出す照明器具です。幻想的な雰囲気や高級感を醸し出せるため、店舗用の照明に適しています。

間接照明は空間に奥行きを与えることができますが、明るさの確保が難しかったり、全体的なコストが増えてしまったりという短所があります。

店舗の照明器具を選定するポイントは?

店舗用の照明器具には多くの種類があることがわかりましたが、製品を選定するにあたっていくつかのポイントに配慮することも必要です。

  • 明るさや色温度に気をつける
  • 店外から見た際の印象を確認する

①明るさや色温度に気をつける

店舗空間に適した照明の明るさや色温度を意識することで、お客様にとって足を運びやすい店舗を作り上げることができます。

店舗に適した明るさ

明るさの詳細は、店舗や施設の種類によって変わってきます。よって、以下のような内容に合わせて明るさを調整することが重要です。

飲食店:落ち着いた雰囲気を出すために、明るさを抑えめにする
アパレルショップ:お客様が商品を認識できる明るさにする
スーパー、コンビニなど:清潔感を出すために、明るさを強める

店舗に適した色温度

色温度は、一般的に「照明の色」のことを指します。色の違いによって空間の雰囲気が変わってくるので、希望する色温度の製品を選定するように注意しましょう。

電球色(2200~3000K):カフェやレストランなど
温白色〜白色(3500K~4200K):アパレルショップや雑貨屋など
昼白色〜昼光色(5000~6500K):オフィスやドラッグストアなど

以上のことから考えると、飲食店はあたたかさ、アパレル関係は商品が美しく見えるかどうか、オフィスは従業員の作業効率を重視するべきだということがわかります。

②店外から見た際の印象を確認する

店舗の外にいるお客様を来店まで誘導するためにも、店外から見た際の印象を確認した上で照明の位置や明るさなどを調整しましょう。外からの視認性を高めることで、お客様から安全性が高い店舗だと理解していただき、集客力をさらにアップすることができます。

なお、午前中と夜間では店外からの見え方も大きく変わってくるので、時間帯ごとに見え方を細かくチェックすることも重要です。

店舗の照明器具におけるおすすめ製品

最後に、店舗で実際に使っていただきたい照明器具の製品例を紹介します。弊社DNライティングのおすすめ製品をピックアップしておりますので、店舗照明を選ぶ際の参考にご覧ください。

①LINERWASHシリーズ|LW・LWD・RW・SW

①LINERWASHシリーズ|LW・LWD・RW・SW

LINERWASHシリーズは、壁に光を当てる「ウォールウォッシャー器具」の一種です。このシリーズにはLW、LWD、RW、SWの4種類が存在しており、具体的には「LWとLWDは直線の施工がしやすい」「RWは最小で半径250mmの横曲げができる」「SWはユニットを1つずつ固定できる」といった違いがあります。

なお、ムラのない光をまっすぐ出せることと、配光角やフィルターを選択することができることがLINERWASHシリーズ全体における主な特徴です。

製品名 LW、LWD、RW、SW
特徴 ・3850lm/mの大光量
・10m先まで光を届かせることが可能
・2種類のフィルターが選択可能

製品情報>

②FXCシリーズ|FXCT-LED・FXCS-LED

②FXCシリーズ|FXCT-LED・FXCS-LED

FXCシリーズは、縦曲げ型と横曲げ型が選択できるLEDモジュールです。具体的には、間接照明やフットライトとして使用することができます。縦曲げはFXCT-LED、横曲げはFXCS-LEDを選びましょう。

②FXCシリーズ|FXCT-LED・FXCS-LED

FXCシリーズの代表的な特徴は、チューブの素材がシリコンでできていることです。これによってよりスムーズに器具を曲げることができ、店舗デザインに沿った照明計画を立てることも可能になりました。

製品名 FXCS-LED、FXCT-LED
特徴 ・144サイズをラインナップ
・直線・曲線両方に対応
・埋め込み取り付け可能

製品情報>

③CHCシリーズ|CHC-LED N20・CHC-LED F

CHCシリーズ|CHC-LED N20・CHC-LED F

CHCシリーズは、「CHC-LED N20」「CHC-LED F」の2種類から構成されるLEDモジュールの製品です。長さ100mmの1ユニットを連結させることで、間接照明やウォールウォッシャーとして自由なデザインを作ることができます。

なお、2製品における主な違いは配光の形式です。CHC-LED N20は壁の質感や商品の素材感が際立つナロー配光タイプであり、CHC-LED Fは光でグラデーションを作ることに長けています。立体感を強調したい場合はCHC-LED N20、やわらかめの光を照射したい場合はCHC-LED Fを選ぶと良いでしょう。

製品名 CHC-LED N20、CHC-LED F
特徴 ・チェーンタイプ
・配光が選択可能
・磁石取り付け可能
・埋め込み取り付け可能
・直流電源装置 別置

製品情報>

関連記事:直線・曲線が混在した空間に照明を施工したい

④PFM|FXH-LED・FX50-LED

④PFM|FXH-LED・FX50-LED

「FXH-LED」「FX50-LED」の光量が異なる2種類から光源が選べるPFMは、直接照明・ベースライト・ペンダントライトなどとして活用可能です。

④PFM|FXH-LED・FX50-LED

このPFMは、継ぎ目を気にせず使用できるところが大きな魅力です。角や端部までしっかりと光るので、デザイン性と機能性を両方重視したい時にPFMは重宝します。なお、最長10mまでのライン照明を実現することもできます。

製品名 PFM(FXH-LED、FX50-LED)
特徴 ・コーナーの製作が可能
・埋め込み取り付け可能
・切断可能

製品情報>

多様な空間でお客様のニーズを満たすDNライティング

多様な空間でお客様のニーズを満たすDNライティング 私たちDNライティングは、業務用照明の専門メーカーです。

現在、百貨店・総合スーパー・ブランドショップ・専門店などの商業施設をはじめ、オフィスビル、ホテル、病院、学校、美術館、マンション、寺社仏閣にいたるまで幅広くこだわりの光(ヒカリ)を表現できる照明メーカーとしてご用命を頂いております。

  • 様々な空間に対応する多彩な品揃え
  • お客様のニーズを実現するカスタマイズ力
  • 多品種と高品質を支える自社生産体制
  • 照明その他電気工事の請負・設計監理

照明の役割がますます多様化し、その機能への期待が高まっている中、小空間から大空間まで様々なステージで対応できる豊富な商品を揃え、お客様のニーズにきめ細かく対応する照明専門メーカーを目指しております。ぜひお気軽にご相談ください。

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