眩しさを抑え、空間に溶け込むライン照明「TRIM LINE グレアカットタイプ(TIEG-APL)」を2026年2月より発売

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目次


1.概要
2.開発背景:ライン照明に求められる“グレア対策”の高まりを受けて
3.特徴:視環境の質を高め、空間に溶け込む光
4.TRIM LINE グレアカットタイプの想定用途・選定の目安
5.市場背景と社会的ニーズ:働く空間と文化施設における照明の役割
6.今後の展開 

 

 

 

1.概要

DNライティング株式会社(本社:神奈川県伊勢原市、代表取締役社長 倉持一郎)は、用途別にラインナップを拡張してきた「TRIM LINE」シリーズの新モデルとして、眩しさを抑えたグレアカット設計のライン照明器具「TRIM LINE グレアカットタイプ(型式:TIEG-APL)」を開発し、20262月より販売を開始いたします。

2.開発背景:ライン照明に求められる“グレア対策”の高まりを受けて

TRIM LINEシリーズは、均質な発光と高い施工性を特徴とするライン照明として、ベースライトや間接照明用途を中心に、商業施設・オフィス・建築空間など幅広い分野で採用されてきました。

一方近年は、単に明るさを確保する照明から、眩しさを抑え、視環境や空間体験の質を高める照明へとニーズが高度化しています。
特にオフィスではディスプレイ画面やガラス面への映り込み、商業施設や美術館・博物館ではショーケースや展示物への映り込みやグレアが、 視認性や鑑賞体験を損なう要因となっており、照明におけるグレア対策は空間品質を左右する重要なテーマとなっています。

ダウンライト分野では配光角の選択やグレア対策が一般化している一方、ライン照明では十分な選択肢がなく、設計者から「ライン照明でも光の広がりを選びたい」「器具の存在感を抑えたい」といった声が多く寄せられていました。

これらの課題に対し、TRIM LINEで培ってきた信頼性の高い光学設計技術を活かし、グレアカット構造と配光制御を備えた新モデル「TRIM LINE グレアカットタイプ(型式:TIEG-APL)」を開発しました。 

3.特徴:視環境の質を高め、空間に溶け込む光

特徴1.眩しさを抑え、視環境の質を高めるグレアカット設計

光源の直接視認を抑えるグレアカット構造を採用。オフィスにおけるディスプレイ画面やガラス面への映り込み、
商業施設・美術館・博物館などにおけるショーケースや展示物へのグレアを低減し、快適な視環境と空間体験の質の向上に貢献します。

特徴2.用途に応じて選べる配光角ラインアップ

配光角25°・45°・60°の3タイプを用意。
ライン照明でありながら、ダウンライトのように光の広がりを選択でき、ベース照明から空間演出まで、設計意図に応じた照明計画が可能です。

特徴3.空間に溶け込むカラーバリエーション


本体色・ルーバー色ともに白/黒を用意し、「本体白×ルーバー黒」「本体黒×ルーバー黒」「本体白×ルーバー白」の3パターンをラインアップ。
天井や什器、内装デザインに合わせて器具の存在感をコントロールでき、光だけを印象づける空間づくりに対応します。

 

▼TIEG-APL:65,000円〜81,000円 税別・直流電源装置別売

 

4.TRIM LINE グレアカットタイプの想定用途・選定の目安

本体色・ルーバー色の考え方


・本体 白 × ルーバー 白
:白基調の空間で器具を目立たせず、天井面に溶け込ませたい場合に
・本体 白 × ルーバー 黒:光源の眩しさ・存在感を抑えたい場合に
・本体 黒 × ルーバー 黒:器具の存在感を極力抑え、光のみを印象づけたい空間に

配光角の選定目安


・25°
:エレベーターホールなど、光を絞り、空間の動線や印象をつくりたい場所に
・45°:会議室のテーブル上など、必要照度と演出性のバランスが求められる場所に
・60°:廊下など、広がりのある配光で周辺照度を確保したい場所に 

 

5.市場背景と社会的ニーズ:働く空間と文化施設における照明の役割

近年、ワークスペースを中心に、「働きやすさ」「快適性」「集中しやすさ」といった観点から、空間環境の質を重視した設計への関心が高まっています。単に照度基準を満たすだけでなく、眩しさを抑え、視環境の負荷を軽減する照明計画が、空間価値を左右する重要な要素となっています。

厚生労働省は2022年12月に「事務所衛生基準規則」を改正し、事務室における照度基準(一般作業300lx以上、付随的作業150lx以上)を明確化しました。
また「情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドライン」では、視覚的負担の軽減を目的として、照明の配置や明るさへの配慮、照明器具・外光・ディスプレイ画面への映り込みなどによるグレア(まぶしさ)防止の重要性が示されています。
さらに、美術館・博物館分野においても、展示物の鑑賞体験を損なわないためのグレア対策や、光による文化財への影響に配慮した照明設計が、国内外の各種ガイドラインにおいて求められています。
展示時の光量制限や、鑑賞者の快適性と展示物保護を両立するための技術的指針などが示されており、照明の「質」への関心は高まっています。

DNライティングはこうした社会的要請を踏まえ、眩しさを抑え、空間に溶け込む光環境の構築に貢献する製品として、「TRIM LINE グレアカットタイプ(TIEG-APL)」を開発しました。本製品は、オフィスをはじめとする多様な空間において、視環境の質を高める照明計画を支援します。 

参考文献
※1 厚生労働省「職場における労働衛生基準 改正Q&A」
※2 厚生労働省「情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドライン」
※3 日本照明委員会「博物館展示物の光放射による損傷の抑制」(CIE-157-2004:日本語訳)
※4 文化庁「国宝・重要文化財の公開に関する取扱要項」(2018)
※5 照明学会「美術館・博物館の照明技術指針 JIEG-012」(2021)

〈参考〉照度解析データ:TRIM LINE グレアカットタイプ(ルーバー黒)

〈解析条件:室寸法7.5m×6.5m、天井高さ2.7m、照明器具4m分を2.0m間隔で天井設置、照度評価面:床上700mm

6.今後の展開

ユーザー様のご要望を真摯にお聞きしながら、さらなる仕様改善による光の質の向上、オプションパーツの充実に努めます。 「TRIM LINE グレアカットタイプ(型式:TIEG-APL)」は初年度の売上を0.34億円、2年目以降の売上、0.6億円を目指します。


【製品情報について】

製品情報(画像、納入仕様図面、取扱説明書など)は、以下製品情報ページをご覧ください。

・TIEG BB-APLはこちら
・TIEG WB-APLはこちら
・TIEG WW-APLはこちら

ショールーム:2026/2/2〜(9:00〜17:00)

東京と大阪の照明実験空間STUDIO E139(〒141-0031 東京都品川区西五反田1-13-5)とlab E135(〒564-0051 大阪府吹田市豊津町54-6)にて、実機を御覧いただき実際の光の出方の実験もして頂けます。
※密を避け安心して御覧いただくために、人数を限定してご案内いたします。
※当社製UV-Cランプを活用した除菌機をフル稼働し、ウイルス感染対策を十分行ったうえで、お迎えいたします。   

▼ご予約フォームはこちら

 

【お問い合わせ・ご相談】

お問い合わせは、 お問い合わせフォームからお願いいたします。 

 

 

 

 

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