直流電源装置と接続することで位相調光が可能になる位相調光ドライバPDD240DBを開発、2021年1月末より発売開始
目次
1.概要
2.開発の背景
3.特徴
4.今後の展開
1.概要
DNライティングは、直流電源装置と接続することで、位相調光が可能にする位相調光ドライバPDD240DBを開発しました。位相調光を採用しているホテルや住宅などにもDNライティングのLEDモジュールを簡単に導入することができるようになりました。 用途に合わせて、PWM調光・DALI調光・位相調光の3つ制御から最適な調光制御をお選びいただけるようになり利便性が向上しました。
2.開発の背景:位相調光のニーズ
調光制御については、以下の課題がありました。
(1)現存の位相調光電源(ELD2430HDB)は小容量(22Wまで)のため、長いサイズの器具や複数の器具を接続できませんでした。
(2)位相調光を採用している物件、案件において提案できるラインナップが少ないという問題がありました。
3.特徴:直流電源装置と接続できる大容量の位相調光アダプタ
ホテルや、住宅など、位相調光を採用している物件で、LEDモジュールを調光して使用することが可能になりました。
(1)直流電源装置に組み合わせて使用することで、位相調光が可能になります。
(2)調光下限値が、1%になり、よりきめ細やかな調光が可能です。(PWM調光は3%)
(3)直流電源装置ELD2-2435FDは23セット、ELD2475Fは11セット、ELD2-24240FDは3セットまで接続できる大容量タイプです。
(4)PWM調光、DALI調光に位相調光が加わり、調光制御の選択肢が3つになりました。設置場所や用途にマッチした調光制御で、LEDモジュールを使用することができます。
4.今後の展開
当社製の調光器以外でも ご使用いただける組み合わせの提案や、さらなる大容量化など、さまざまなシーンにお使い頂けるよう、利便性を向上していきます。
【製品情報について】
製品情報(画像、納入仕様図面、取扱説明書など)は、製品情報ページ PDD240DBをご覧ください。
・PDD240DBは こちら
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